わかりやすい本
パソコン術本はいままでに何冊も買ってきたが、
自分にはこの本が今までいちばん分かりやすかった。
特に、何処で使えば良いのか、どんな効果があるのかなどが
しっかり図解で解説されている所が分かりやすかった。
載っているワザは、ショートカットが中心なので、
ひとつひとつの操作は簡単なものだが、
意外に、他の本には載っていなかった、
自分の知らないテクニックが多く、ためになった。
思いつきベースの残念な治療。。。
アメリカで臨床医を長年勤め、大学教授にもなった著者が日本の医療の問題点と、その治療(解決)方法について述べています。
どんな意見が出てくるのか楽しみだったのですが、残念なことに治療方法は思いつきベースでロジックがありません。
著者の主張する治療方法は、面白いアイディアではあるのかもしれませんが、必然性も網羅性もなく、医療のプロは医療行政のプロとは違うことを露呈しています。
一例を紹介すると、著者は日本の医療の問題点として「医療の消費者(患者)が、提供者(医師)に尊敬の念を示しておらず、医師のモチベーションを下げている」点を指摘しています。
この主張自体、(それは提供者の側が工夫することで、消費者に求めることではないんじゃないの?)という感がしますが、著者は最終章の治療方法ではこの問題点の解決策について触れていません。
問題点と解決策はセットでなければダメですよね。。。
著者はまた、「医療のプロでなければ医療を良く出来ない」と主張していますが、自らその主張が誤っていることを露呈してしまっている感があります。
医療のプロだけでは、医療は良く出来ないのではないでしょうか?
オエライ方の思いつきが聞きたい方は読みましょう。
感動!
お話すべてが感動でした。
この本を読んでからいろんな意味で初心戻れた気がします。
そして 今あたりまえに自分の前にあるものに心から感謝できたように思えます。
素敵な本との出会いで 見える全ての景色に彩りを与えていただけました。
ありがとうございます。
羽山和江
う~む
女の美貌、とあり、婦人公論に掲載されていたエッセイを
まとめたもののようです。
私には、それだけではポーションが足りなかったので、
造顔マッサージとバスタイムのケアを付け加えて
何とか本にした、という印象がぬぐえませんでした。
巻末には黒柳徹子さんとの対談までありますし!
版も大きめで、厚さも薄めです。
どちらかというと、年配の女性向けの内容のような
(だって女性公論に掲載、ですもんね)。
更年期をどう乗り越えるか、とか
年齢はあきらめた時点で終わり、とか
そういう記述が見受けられます。
結局、黒柳さんと田中さんの対談を読んでも
若々しくいられるためには、体力とともに
気力、気の持ち方もとても大事だ、ということ。
そしてその「気」ということに対して
女性の場合、外見も大きく作用するのだ、と
思わされました。
60歳を越えていらっしゃるらしい著者のすがすがしさ、
清潔感、すっくとした感じ、など好感が持てる、
学びたい箇所は多々ありました。
でもちょっと「無理やり本にした」という
感じが否めないのでおまけで星4つです。
正体を見よ
薄毛に悩む小生、あれこれ試した挙句、同じ悩みを抱く悲しい人々の心につけこむ輩が許せない。大手製薬会社、化粧品屋はまだ監督官庁の目が厳しいのでホラは吹かない、というか吹けない。あぶないのは正体不明の連中である。
「世界毛髪科学芸術研究所」ってーのを調べてごらん。怪しいアメリカ?のカツラ屋がその正体。本書内に新規な科学的情報は無い。あちこちから寄せ集めたもの、都合のいいトコだけ編集した代物。こんな本でも知識の無い人には「すばらしい」と思えるんだろう。本当のまともな経歴を持つ皮膚科医の本を高くても借りてでもまず読んで下さい。そうすればハゲや肌荒れになやむ人の弱みにつけこんだインチキ本が見分けられるでしょう。