理想的な知的田舎生活
雑誌への投稿文主体なので
本中で繰り返される同じ内容が多いのが難点といえば難点。
内容的には勉強になること、
共感を得られる部分が多かったと思います。
人工林の話・植樹では無く間伐が必要
という話もよく理解できました。
著者が見聞したインドネシアやマレーシア・シンガポールを
中心とした東南アジア発エコの話題にははっとさせられます。
農業でもっと儲かろう
安い海外産に対抗できるような
コストダウンを図ろうという意思が
あっても良いのかなと思いました。
ただ元々大量生産に適した土地では無く、
環境保全が目的の大きな部分を占めるので、
仕方の無いことかもしれません。